SOUNDPEATS様からAir5 Pro+をご提供いただきましたのでレビューいたします。
解像度が高いサウンドとANC(ノイズキャンセリング)が搭載されたワイヤレスイヤホンを作りたいということで、開発と設計そして製造されました。
高音の「キーン」となる音や、低音のこもりがない高音質なSOUNDPEATSのAir5 Pro+というのが結論です。
また「Air5 Pro+」はVGP2025 SUMMER 金賞を受賞した完全ワイヤレスイヤホンです。
MEMSドライバーなど専門用語もありますので、解説しながら音質や装着感などをレビュー記事として書いていきますね。
SOUNDPEATS Air5 Pro+の同梱物は?

- SOUNDPEATS Air5 Pro+本体
- 充電ケース
- USB Type-C充電ケーブル
- 説明書
- アプリ説明書
- イヤーチップ(S/M/L)
- ヒーツくんのステッカー
SOUNDPEATS Air5 Pro+のスペックは?
| タイプ | ワイヤレス |
| 形式 | カナル型 |
| 本体操作 | タッチ |
| ドライバー方式 | MEMSドライバー「Cowell」 10mmダイナミックドライバー(デュアル銅線、PU +PEEK) |
| ハイレゾ認証 | 認証済み |
| パワーアンプチップ | 搭載(XAA-2000 Aptos) |
| Snapdragon Sound | 対応 |
| LE Audio | 対応 |
| 再生周波数帯域 | 20Hz~40KHz |
| 対応コーデック | SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
| Bluetoothプロファイル | HSP 、HFP 、 A2DP、AVRCP |
| 最大持続時間(単体 | 6時間 |
| 最大持続時間(本体) | 30時間 |
| 重量 (単体) | 5g |
| 重量 (本体) | 51.11g |
| サイズ (単体) | 34.60×19.87×23.50mm |
| サイズ (本体) | 66.88×48.33×26.92mm |
| 充電時間 (単体) | 1時間 |
| 充電時間 (本体) | 2時間 |
| 充電コネクタ | USB Type-C |
| 急速充電 | 対応(10分で2時間再生) |
| 内蔵マイク | 片側3基 |
| Adaptive ANC | 対応(-55dB) |
| 通話用ノイズキャンセリング | SOUND+ |
| 風切り音低減 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| ゲームモード | 対応(60ms 低遅延) |
| 防水性能 | IPX5 |
SOUNDPEATS Air5 Pro+の装着感は?
手で持ったときにちょっと重いかなと感じましたが、装着すると思いという感触はありませんでした。
耳に合うイヤーピースに変えてつけて、2時間ほど電車で使ってみたり家で1時間くらいゲームしたり、電話したりしましたがつけている感覚を忘れるくらい軽く感じました。
気を付けないといけないのは、この手の密閉タイプの完全ワイヤレスイヤホンは、人によって長時間使うと耳の中が暑く感じることもあります。
1時間に10分など休憩を入れた方がいいかなと感じました。
よほど頭をブンブンと振らない限り、外れにくいと思いますが、頭をブンブン振ると調子が悪くなる方もいらっしゃるのでやめておいた方がいいでしょう。
SOUNDPEATS Air5 Pro+の音質はどうなの!
MEMSドライバーとClass-Hアンプのハイブリッドドライバーということもあり、高音や低音が強調されるということは感じなく疲れないです。
SOUNDPEATS Air5 Pro+は低音から高音まではっきりして、ひずみがなく解像度の高い完全ワイヤレスイヤホンだと感じました。
もちろんボリュームを上げれば上げるほど、どんなイヤホンも音が悪くなりますので、ご自身の最適だと感じるボリュームで聞いてください。
10mmダイナミックドライバーの複合振動板にデュアル銅線を搭載しているからだと思いますが、低音もきっちり出ており嫌な低音ではありません。
AACファイルで音楽を聞くようにしていますが、音が詰まっているよう(細かい)な感覚で、あたたかな音のコンポのスピーカーというきれいな音です。
MEMSドライバーと専用Class-Hアンプのハイブリットドライバーでバランスがいい!
コンポのスピーカーに高音を出すツイーターと中音や低音も出すスコーカーというものがあります。
SOUNDPEATS Air5 Pro+にも同じようにあって、高音専用と中低音専用というように音を出すのを分担をしているので、ハイブリッドドライバーという高音質が出る仕組みです。
今までのイヤホンは、BA(バランスドアーマチュア)ドライバーを使っていてクリアな音でいいのですが、さらに先を進むMEMSドライバーが採用されています。
このMEMSドライバーというのが高音しか出ないようにICでコントロールされています。
ドライバーが2つあって低音と中高音を出す仕組みになっていますが、どうしても低音を出すドライバーの高音と中高音を出すドライバーの低音部分が重なることがあります。
音は空気の振動ということもあり、余計な空気の振動が重なって大きく聞こえることがあります。
SOUNDPEATS Air5 Pro+ではMEMSドライバーによって、ICでコントロールされているため、完全に音の重なりを避けるようなシステムになっています。
MEMSドライバーとはどういうもの?高速レスポンスのドライバー!
SOUNDPEATS Air5 Pro+では、xMEMSドライバー「Cowell」+専用Class-Hアンプ(XAA-2000)を搭載しています。
「MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)」というドライバーは、ICのような半導体で作られていて、コイルを全く使っていません。
低価格帯にあるドライバーというのは、コイルでできているのがおおく、信号が来たから音を出すのに時間がかかっていました。
アメリカの「xMEMS Labs」が開発した「MEMS」を搭載されており、約4倍の高速レスポンスです。
SOUNDPEATS Air5 Pro+では、MEMSドライバーの「Cowell」を採用していて、世界で一番小さいツイーター(高音を出す)となっています。
Class-Hアンプとは?消費電力を抑え余計な音を出さないようにするシステム!
録音したデジタル信号(MP3とかACCなど)を耳で聞こえるようにしたものが、Class-D(D級)アンプといわれています。
Class-Hアンプというのは、デジタル信号が来たら電圧を変えて音の出し方を変えています。
Class-Dアンプは信号が来た→音を大きくする→ドライバーを動かすといった仕組みです。
一方Class-Hアンプは信号が来た→電圧を変えてドライバーを動かすという仕組みです。
1工程少ないので余計な電力を使わなくて済むというものです。
10mmのダイナミックドライバーなので低音に強く、迫力のある高音質の低音がSOUNDPEATS Air5 Pro+で楽しめます。
SOUNDPEATS Air5 Pro+は音質がいいワイヤレスを与えてくれる!
Qualcomm最新「S3 Sound Platform」採用していて、ハイレゾだったり低遅延にしてくれるものです。
実際にSOUNDPEATS Air5 Pro+をスマホでYouTubeやTverそしてLeminoで動画を見ましたが、映像と音声の遅延というのは全く感じませんでした。
Bluetoothのコーデックは、SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Losslessの7種類が再生できます。
iPhoneだとSBCとAACですが、Androidでは最新機種ではたいていカバーされています。
LE Audioに対応しているわけですが、高音質・低遅延・低消費電力を実現しています。
SOUNDPEATS Air5 Pro+はコーデックを選ばない完全ワイヤレスイヤホンなので、スマホ・タブレットPCでも使えて便利です。
SOUNDPEATS Air5 Pro+のANCはAIを搭載しているのでノイズが少ない!
SOUNDPEATS Air5 Pro+のANC(Active Noise Cancelling:ノイズキャンセリング)を搭載しています。
SOUNDPEATSさんのスペックでは最大で-55dBだということなので、コンパクトサイズラジオのFM放送の無音状態と同じです。
AIが外部の音を検知して、周りの通話などに入るノイズを打ち消すようになっています。
外部の音をわざと取り込んでもいいですし、会話を強調するシステムもSOUNDPEATS Air5 Pro+のアプリにあるので使うといいと感じます。
実際に聞いても東京駅構内・新宿駅構内・秋葉原駅構内では、駅員の方のマイクの音が多少入るくらいで十分なノイズキャンセリングかなと感じます。
静かに仕事をしたいとか勉強をしたいとか、誰とも話したくないくらい疲れているというときに使うといいでしょう。
通話中じゃなくても使えますので無音に近い状態で使えます。
SOUNDPEATS Air5 Pro+のアプリでイコライザーを設定してみよう!
プリセットされたイコライザーは12種類!SOUNDPEATS Air5 Pro+の音色はどう変わる?

| SOUNDPEATSクラシック | デフォルトの音で高音の伸びや低音がしっかり出ます |
| 低音ブースト | 低音がちょっとだけ強くなり高音の伸びが少し弱くなります |
| 低音カット | 低音をある程度抑えていて他は変わりません |
| 高音ブースト | 低音にかなり迫力が出るようになります |
| エレクトロニック | 低音が非常に強く高音の伸びもあるのでEDMなどのドンシャリ音が好きな方向け |
| ポップ | 普通の音楽だと低音から高音まで抑え気味の音ですがポップスに向いています |
| クラシック | 普通の音楽だと音域が狭くなりこもって聞こえますがクラシックに向いています |
| ロック | 高音の伸びがよくなりボーカルの音が良く聞こえる音です |
| フォーク | 中音が強調されアコースティックギターやクリアトーンのエレキギターそしてボーカルがよく聞こえます |
| 読書音声エンハンサー | ポップに似ていてボーカルが響くような音になります |
| HIFI | 本来の音を忠実に再現しつつ全体が力強い音になります |
| ACG(Anime Comic Games) | エレクトロニクスに近く、低音と高音が強く出るのでゲームに迫力がでます |
他のイコライザーに設定するとSOUNDPEATS Air5 Pro+はどういう音になるの?

適応型イコライザーは、自分の聞こえ方に合わせた設定をしてくれるので、すごく自分自身が聞きやすい音になります。
テストで音が聞こえてくるので、正直にタップするようにしてください。
音が出るタイミングはこのくらいかなといった、勘でタップすると音が悪くなります。
自分自身の耳に合わせたイコライザーの設定なので、SOUNDPEATS Air5 Pro+を十分に堪能できます。
カスタムイコライザーは、自分自身で決めるものなので、気に入る音になるまでにちょっとだけ時間がかかります。
2つの「Perfect」と「Eargasm Explosion」だったらこんな数値かなというのを計算して、実際に聞いてみたところ問題はありませんでした。
Perfect
| 周波数 | 31 | 62 | 125 | 250 | 1K | 2K | 4K | 8K | 16K |
| ゲイン | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 |
Eargasm Explosion
| 周波数 | 31 | 62 | 125 | 250 | 1K | 2K | 4K | 8K | 16K |
| ゲイン | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 3 | 2 |
アプリを低遅延のゲームモードにしてSOUNDPEATS Air5 Pro+で遊んでみよう!

SOUNDPEATS Air5 Pro+は、60ms(ミリ秒)の低遅延(ゲーム)モードがあります。
アプリで設定しておけば、スマホやタブレットのゲームでの音声と映像の遅延がなくなります。
ただスマホやタブレットの機種のスペックが低い場合には、効果が出ないこともあります。
せっかくなのでリズムゲームをSOUNDPEATS Air5 Pro+を使ってゲームしましたが全く問題ありません。
スマホまたはタブレットとPCの合計2台の接続ができるマルチポイントに対応しています。
アプリの他の気になる機能でSOUNDPEATS Air5 Pro+はどう変わる?
LDAC:高音質なハイレゾの音で聞こえる(iPhoneやAndroidに対応)
通知音ガイド:通知の音声が英語・中国語・ドイツ語・日本語に変わる

フィット感検知:正しくイヤホンが耳に入っているかを検出してくれます

カスタムタッチ操作:最初から入っているタッチの操作を変えることができます

とてもカスタマイズしやすいアプリとなっていますので、SOUNDPEATS Air5 Pro+が使いやすくなるでしょう。
まとめ
今回はSOUNDPEATS Air5 Pro+のレビューをしてみましたがいかがでしょうか。
音質もハイブリッドドライバーのおかげで、高音の「キーン」というのも鳴りませんし、低音の「ドンドン」という嫌な音が出ていませんでした。
もし購入後の音が変だと感じた場合には、アプリのプリセットのイコライザーを変えればきれいな温かみのある音に変わります。
ゲームモードでリズムゲームをやるというのも、音楽として楽しめるとてもいい製品だと感じました。
聞こえる音の良さというのは、人それぞれなのでご自身に合ったイコライザーの設定にしましょう。
仕事でもゲームでも問題なく使えるワイヤレスイヤホンですし、ここまで低音から高音まできれいに出ていれば問題なく使えます。
SOUNDPEATS Air5 Pro+は、音質がよくて解像度が高くノイズキャンセリングをもつ完全ワイヤレスイヤホンだといえます。

